当院の手術体制について
当院では、手術は呼吸器外科指導医の小生が担当します。
小生は、多汗症の手術を含め呼吸器外科医の実績として
10150例以上の胸部手術の経験があります。
麻酔は、麻酔指導医(麻酔標榜医より上位認定の資格)が通常2名が担当します。
当院の手術は、常に複数人数の医師で行います。
自家麻酔(一人の外科医が手術しながら麻酔管理も行う)で
多汗症の手術を行っている施設もありますが、
手術時の出血など緊急時に対処が不可能で危険です。
また呼吸器外科を含む胸部外科の専門課程の医師でなければ
手術時の肺損傷や術中出血の対処が不十分です。
小生は、医学部の教官時代に
多汗症手術にかかわるようになりましたが、
常に安全な手術を心がけてきました。
これまで、麻酔医担当医がいない環境の
自家麻酔では行ったことはありません。
手術をお考えの患者様は、
安全な手術に関する施設の人的環境にも
関心をお持ちください。
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